きわめてZOOなプライベート

同時多発個展の一角を担う「人および動物としての個人の痕跡とその言語性」についてのインスタレーション。開催されたlogique/ロジークは民家の様式はそのままに不定期にイベントを行っているスペース。

筆跡や足跡、飲みかけのコーヒー、脱ぎ捨てられた衣服、咳き込み、鼻先をいじる癖。人の行為には痕跡が伴い、そこには個人の情報が確かに顕在する。情報を含む痕跡や行為は、それは言語そのものだといってもいい。はたしてその背景はどこに依拠するのだろうか。無意識的な行為の痕跡に対して、社会的な人間の視点から、そして動物としての人間の視点の双方向的な観測を試みる。

ひとが動物であることは自明だとしても youtubeプレイリスト>> 



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