できるだけ愚図に揺らぐコード

同時多発個展の一角を担う「イメージの言語性と散文性」についてのインスタレーション。社会にばらまかれた図像。雑誌や書籍にさしこまれる写真や、ポストカード、布地の柄、ネット上に漂う画像、あらゆるモノの表面。そこにはすべからく意味や意図が内在し、そこから整合性を切り離して組み合わせることでもなお、イメージは新たな関係性をつくろうと揺らぎ始める。その力学を場とかたち、そして行為に落とし込む。

 

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