100 words
百の言葉を、カラーアクリル板に同色で刷る。基本的に同じ条件で並ぶ6つの色板を鑑賞者はどう眺めるのか。
色彩と、それに呼応するいくつもの単語。それらは複雑に絡み合いながら、観る者の想像と理解の選択肢を無数に広げていく。
立ち位置によって視界から言葉が消えていく、という身体的負荷も相まって、そこにはイメージと言語に対する人の認識と理解の限界が顕在化されるだろう。